めぐりあいに感謝をこめて
2019年の〜ことの羽〜は、
スターシードの受注制作と、
ミニタオライアーの制作ワークショップから
はじまりました。
スターシードの宇宙への響きと、
ミニタオの優しく寄り添う響き、
それぞれのライアーに
どれも美しく輝く音色の特徴、響きがあります。
それに続き、
タオ、ドルフィン、ウィングラーナ、
新バージョンのミニタオ、
日本材のキンダーハープ、
演奏も叶うアウリス35弦ライアー、
色んなライアーが、
〜ことの羽〜を通して、この地球に誕生し、
みなさまの元へ旅立ってくれました。
あらためて、胸がいっぱいになります。
そして、
そのライアーたちが、
みなさまの元で、心、からだ、たましいに
寄り添いながら、ポロンポロンと、
響いてくれていることが、
わたしにとって、何より嬉しいことです。
まだ、上手に奏でられないから…
調弦がうまくできなくて…
実は、弦が切れちゃって…
そんな風に、ライアーと
どんな風に仲良くしたら良いのか…
わからない時には、
どうか、いつでもお声かけくださいね。
わたしからも、ライアーからも
お願い申し上げます。
そして、
そんな風にライアーを前に戸惑われる時にも、
一本の弦をポロンと、
奏でてみていただけたら、
そこから
ほろりと
何かが生まれてきます。
慣れない楽器を初めて迎えられた方は、
よろこびと共に戸惑いもある、
そんな入学式のような心持ちに
なるかも知れません。
でも、ライアーはいつでも
わたしたちの側で、響いてくれています。
見守ってくれています。
初めて幼稚園や小学校に上がったとき、
目にみえなくとも、
気づいていなくとも、
母の愛や、先生たちのまなざしに守られていたように、
わたしたちが、いつも、みえない愛の存在たちに
守られて生きていられるように、
ライアーも、わたしたちを見守り、
導き、そばに寄り添ってくれています。
2020年は、
これから生まれくるライアーも
今まで生まれてきてくれたライアー達も、
ひとつひとつのライアーの音色が輝き、
虹のひかりがつながることを
夢みています。
いつかのご縁が、みを結ぶ日を
たのしみにしています。
2019年のご縁に
あいと感謝のひかりが降り注ぎますように。
どうぞ、よい新年をお迎えくださいね。
